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沙芭と美想の妄想日記。
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ついにテレ東さまでアニメの再放送が始まりましたね!

もちろん見ました。むしろワンセグで録画しました…笑

なんか最後に不思議なコーナー付属してましたね…。
何あれ…本当何あれ…。
リョーマさんだからなんか形になってましたが、一体他の人どうなるんでしょう?
他校とか特に。

とりあえず来週以降も目が離せない…!
はずなんですが、早くも再来週から見れないそうで大ピンチです。
頑張ろう…。




アニメイトさまでボタンカバー買ってきました。
ケースも。
ボタンカバーはともかく、ケースはなかなかぼったくり 笑

あと、少し前に発売されていたぬいぐるみ。
初めて現物見てきたんですが、なかなかクオリティ低い…!笑
値段そこそこなのに。
なんか逆に愛しくなってきて、一つくらい買ってしまおうかと思いました。

が、リョーマ・手塚・不二・跡部・忍足・宍戸のメンツの中から一つ選ぶのは困難だったのでストップしました。

是非現物を見ていただきたいですね。




パラレル鬼ごっこ編。
ついに今回で終わりを迎えます。
おっそ…。
読んでやるよ!という方は つづき からどうぞ!!

そして、パラレルをブログにアップするのは今回で最後です。
とりあえず暴走小部屋に鬼ごっこ編アップして、徐々に続きを書いていきたいと思います。



というわけで、次の更新はなんだろう?
全く目処が立っていないんですが、どうにかこうにか頑張りたいと思います!





-----------------------------------------------------------------

「…わかった。特に役立ちそうな情報はないわけね。」

『あぁ。』

ジャッカルに電話をした意味はあまりなかった。
まぁ予想はしてたけど。

「あのさぁ…幸村くんと跡部くん、どっちが絶対勝つ!って断言できる?」

『…俺には…無理だな。』

そうだよね。
いくら私が幸村くんから最恐オーラを感じるといっても、跡部くんはそれもまともに受け止める子じゃない。
データの収集・分析が得意だという乾くんや柳くんならどちらが勝つか数値化してくれるかもしれない。
でも、きっとそれは限りなく50:50に近い数値。

「うん、じゃあもうジャッカルに用ないや。」

『なんだよ!テメェその言い方…!!』

私は電源ボタンを押して、外を目指した。
多分屋内の私がどこかに隠れたところで無駄だろう。
そうなれば物が多い屋内より、出来る小細工が少ない屋外の方が良さそうだ。
…追いかけられたら終わりだろうけど。

外に出ると、建物からなるべく離れる。
そして誰も外に出てくる気配がないことを確認すると、再び携帯を開いた。
この3人だけのゲームが始まる本当に直前(むしろ途中で始まった)、慌てて聞いた番号にかける。

「あのーすっごく可哀想な感じでゲームに参加してしまっている者です。乾くんにご相談があるんですが。」

『リタイアとかは一切受け付けませんよ。』

「そんなこと流石に言わな…いとも言い切れないけど、とりあえず話だけでも聞いて欲しいんだけど。」

乾くんに相談…というよりは、全員への提案。
これが乾くんに通れば、多分みんなに伝えてくれる。
そして、みんなの賛成も得られるんじゃないかと。

『わかりました。お聞きします。』

「ありがとう。…多分、乾くんも感じてるとは思うんだけど…」

 

 

 

 

 


「やっぱりか…。」

幸村くんと跡部くんは二人揃って外に出てきた。
お互い妙な間合いをとりながら、全く気を抜いてはいない。

…ずっとこの調子だったんなら、二人とも相当疲れてるんだろうな。

「ずっとこんな所にいたんですか?一人だけ…。」

完全に逆恨みだと思います。
私一人別の場所にいて神経すり減らしてないからって、幸村くんに責められる覚えない。

「てめぇも少しは動きやがれっ!」

跡部くんには…文句言われてもまぁ仕方ないんだけど、私がヘタに動いてたら多分もうゲームは終わってたと思う。
もちろん、幸村くんの勝利で。
だから私は間違ってない!(と、信じてる)

「とりあえず、早く決着つけないとね…。」

「あーん?何偉そうに言ってんだ?」

「本当ですよ。決着がつかなかったのは貴女がここにいたせいじゃないですか。」

ごもっともなんですが…なるべく怖い思いはしたくないじゃないですか。
それよりも、本当にそろそろ終わらせないと…。

「あ、あのね、実は…。」

このままじゃ二人とも納得しない形で終わりを迎えてしまう。
なるべくきちんと決着がついて欲しい。

ピンポンパンポーン

しまった…!

“タイムリミットだ。今回の勝者は幸村とする。よって優勝は緑チーム、続いて青・黒・赤チームとなった。”

榊先生の声で、ゲームの幕が閉じられた。

さっき私が乾くんに伝えたのは、時間に制限をかけること。
…ある程度はやっぱり必要だと思ったんだ(幸村くんと跡部くんじゃ尚更)。
そして、追われる身でありながら追わなければならない幸村くんのほうが不利な状況を耐え抜いたということで、リミットがきたら勝

者は自動的に幸村くんに決定する。
黒チームのメンバーからは最初反対の声も上がったけど、あまりに終わりの見えない闘いに、結局折れてしまった。

「どういうことですか?」

「こんなふざけたこと、てめぇが言い出したのか?」

問題なのは、乾くんや柳くんや先生方でさえも考えていたこの案。
しかし、最初に提案したのは間違いなく私。
…みんな考えてたはずなのに、自分が責任とりたくないからと逃げてたんだ。

「…はい。」

ここでしらばっくれても、後で誰かの口からばらされる。
正直に吐くしかない。

「どうして○○さんは、そう余計なことをしてくれるんですかね!?」

幸村くんが、笑顔で指の関節をポキポキ鳴らしてるのが目に入る。
青チームの勝ちなんだから良いじゃない!
鬼ごっこごときに、そんなプライド見せてももったいないよ!
と、思いはすれど、口には出せず…(火に油だから)。

「俺様が負けだと…?勝手に決めてんじゃねぇーよ!!」

…ですよねぇ。

やばい、やばい。
誰か助けて。
もうジャッカルでも全然構わないから、お願いだから!

いや、二人とも頭の良い子だから手は出してこない(いくら指を鳴らしてたって)。
多分本当に、先生たちは来てくれるはずだし(生徒は来なくとも)。

つまり問題は、今すぐじゃない。

「これから1週間、どうぞよろしくお願いしますね。」

天使のような笑顔で微笑む幸村くんと、その横で悪魔ばりの邪悪な笑みを見せる跡部くん。

 

 

ねぇ、安西組のみんな。

…私全く生きて帰れる気がしません。

今までのどの任務より、危険な仕事を、私は一人で引き受けてしまったようです…。

 

 


こうして、個人的に暗雲の立ち込めたまま、藤真発案鬼ごっこinプリプリ学園は終了した。

 

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こっから先も相変わらずのノープラン。
なんかやって欲しいこととかないですか?
(…ないですよね、特に)
あるよ!っていう方がいましたら、是非教えてください!ネタください!

あっ過去編(ジャッカルぐらいしか出てこないですけど)はやろうと思ってます!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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