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スルー 笑
でもまぁ一日くらい良いじゃない!ということでまず先に…
11月21日 季楽靖幸☆HAPPY BIRTHDAY☆
というわけで、昨日はオキラクちゃんの誕生日でしたね!
眠たげな眼差しランキング第2位(1位はもちろんジロです)!!
緑山はまだ個人開拓が出来ていないので、こう言い切るのも微妙ですが…
良いですよね!!
良くも悪くも中学生らしい(推定)のが素晴らしい!
いずれしっかり開拓したいと思います!
そしてそして!
ダビデ & 昆川 ☆HAPPY BIRTHDAY☆
ダビデは本当髪型がどのようになっているのかお尋ねしたくて仕方ない次第なんですが。
…今唐突に、ちょっと前にダビデ一つ上の姉(氷帝生・生徒会会計)妄想をしていたことを思いだしました…。
うん、もちろんダビデはシスコンで!(ただしちょっと間違った)
ハハハハー
本当しょうもない頭ですみません…
昆川は↑オキラクちゃん同様にこれから広げていきたいと思っております。
とりあえず、どうにか自分なりにキャラ把握!
とりあえず皆14歳(!…)おめっと!!
テニス(+SD)パラレルの続きが終わらないのです!
書きあがり次第この日記に追加します(予定)!
とりあえず、私は寝ます!!
拍手ありがとうございます!!
結果はついてきてないですが(オイ)、おかげでやる気だけは満々です!
テニス(+SD)パラレル 4回目!
もう自分何がしたいのかさっぱりわからなくなってきました…
読んでくださるという方は つづき からどうぞ!
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私と榊先生がバスのところに行くと、2台のバスの前に越前くんがただ一人立っていた。
もう既に皆乗り込んでいるらしい。
「…この荷物どうすれば良いんスか?」
最初からあまり愛想は良くないという印象を受けたけど、今は一人取り残されているためか尚更機嫌が悪いようだ。
そんな理由で機嫌が悪くなるなんて、随分可愛らしい(流石は12歳、ちょっと安心)。
「越前はそのままバスに乗り込め。その荷物は一番前の座席に置いてくれれば良い。」
彼は何も言わずに2号車とという札があるバスに乗り込んだ。
榊先生が私の方を向く。
「君には私と一緒に2号車に乗ってもらう。他に2号車に乗っているのは二期生と三期生のメンバーと竜崎先生だ。」
「はい、わかりました。」
「全体での君の紹介は現地に到着してからを予定している。まぁその前にバスの車内でもすることになるだろうが。」
「…そうですね。」
自己紹介をしないわけにはいかないだろうけれど、皆が越前くんのような反応だったら少し辛い。
「女子は皆2号車に固まっている。仲良くしてやってくれ。」
そうだった。
一期生の中に女の子は一人もいないし、女の先生は竜崎先生ただ一人。
見事に2号車に集まっている(つまり1号車は全員男ということだ…)。
「私も是非仲良くなりたいと思います!」
私の返答を聞いた榊先生は、満足そうな笑みを浮かべた。
榊先生の後をついて、車内に足を進める。
先生が入ったことによって、静まりだすその空間。
「アンタが○○かい?竜崎スミレだ。この1週間、よろしく頼むよ。」
「あっはい。こちらこそよろしくお願いします。」
運転手さんに会釈し前を向くと、一番前の座席に座っていた竜崎先生が話しかけてきてくれた。
「もしかしてあれが助っ人か!?」
私たちの会話によって、再びザワザワしだす車内。
「静かにしろ。とりあえず出発する。 よろしくお願いします。」
「「「「「「「「よろしくお願いします!」」」」」」」」」
榊先生に続いて、皆が運転手さんに挨拶した(私も思い切りつられて、かなり大きな声を出してしまった…)。
“それじゃあ出発しますね。”運転手さんは穏やかな声でそう言った。
合宿へ向けて、スタートだ。
「君はあそこの席でどうだろう?」
榊先生が指さした先には、女の子が3人固まって座っていた。
女子生徒は、橘杏・小坂田朋香・竜崎桜乃の3名のみのはずなので、これで全員だ。
指さされていることに気付いた彼女たちは、私に笑いかけてくれた。
「はい、彼女たちのところに入れてもらいます。」
「この荷物はここに置いたままで大丈夫か?」
必要になるようなものは手元にあるので、私は はい と言いながら頷いた。
「では、色々聞かれるとは思うが自分の判断で答えてくれれば良い。それから…。」
「榊先生、早く座らせておやりよ。いつまで立ったままにさせとくつもりだい?」
まだまだ続きそうな榊先生の言葉を、竜崎先生が遮った。
結構立っているのは辛かったので、正直助かったと思う。
「ほら、もう座ってしまいな。」
「あっはい。じゃあ座らせていただきますね、榊先生。」
「あぁ。」
榊先生の返事はとても頼りないものだった。
…なんか、最初とキャラ違う気がする…。
女の子たちに近づくにつれてザワザワという音が大きくなっていく。
はっきり言って騒がしいのには慣れているのでそれ程気にはならないけれど、誰か口火を切れば良いのにと思う。
「ここ座ってください!あっ私橘杏っていいます!」
つまりこの子が二期生唯一の女の子である。
彼女は自分の隣の席をポンポン叩きながら、私の腕を軽く引っぱった。
ここは女の子の方が行動力があるんだろうか?
「あ、ありがとう。えっと私は「こんにちは!○○サン!私小坂朋香です!」
「ちょ…朋ちゃん…。」
自己紹介をいようと思ったら、頭上からキャピキャピした声が響いた(やっぱ若いわ…)。
後ろの座席から身を乗り出した二人…私の真上に顔があるのが小坂田朋香ということは、必然的にその隣の子が竜崎桜乃ということになる。
「すみません。朋香ちゃん安西組第一期メンバー唯一の女の子に会えるってずっと楽しみにしてたんですよ。」
私の隣のたちば…杏ちゃんが少し申し訳なさそうに言った。
つまり事前にそこまで知っていた、と。
「皆そこまで知ってたの?」
朋香ちゃんの方を向いて聞くと、キャーと軽く叫ばれた…(ゴメン、私そんな憧れの対象になるような人間じゃない…)。
「桜乃だけ竜崎先生に聞いてたのを、無理やり教えてもらってたんです!」
「でも桜乃ちゃんが喋ったのは朋香ちゃんと私にだけですね。」
なるほど。
朋香ちゃんは桜乃ちゃんに自己紹介を促した。
「りゅ・竜崎桜乃です…よろしくお願いします…!」
「竜崎先生の…(娘ではないよね?)お孫さん?」
桜乃ちゃんはもの凄い勢いでコクコクと頷いた。
そういえば同じ名字というのにまだ心当たりがある。
「じゃあもしかして杏ちゃんは、一期生橘桔平くんの妹さんだったりする?」
「橘さんのこと知ってるんスか!!?」
杏ちゃんから答えをもらう前に、いつの間にか私たちの声しか聞こえなくなっていか空間から飛び抜けてデカイ声が聞こえてきた。
声の方を向くと、ちょっと特殊な前髪をした男の子が驚いた表情で立ち上がっていた。
「う・ううん、知らないけど。でもさっき名前だけは全員頭に入れたから。」
聞かれたことにはなるべく正直に答えようと思っていたので、事実をありのままに述べてみる。
とりあえず、彼は誰なんだろう?
「すっげー!じゃあさっきの安西組だってのも本当なんスか!?」
今度は元気の良い髪の毛ツンツンの男の子が聞いてきた。
どうやら質問の嵐はこれかららしい。
本当は私が自己紹介をちゃんとやってしまった方が早いということはわかっている。
だけど、どうせ現地に着いてからもやることになるというのなら、今は聞かれたことを答えるだけにしておこう。
「杏ちゃん、ここにいる皆、誰が誰だか教えてくれる?」
隣にいる杏ちゃんの肩をツンツンと突付いた。
「もちろんですよ。」
それから私は、次々出てくる質問に答えながら、杏ちゃんに(朋香ちゃんも積極的参加してきた)名前を教えてもらって二期生・三期生の顔と名前を一致させた。
もちろん越前くんのように何の興味も示してこなかった子もいるけれど、皆特徴溢れる子ばかりなので、ちょっと説明してもらえば誰が誰なのかすぐにわかった。
…濃い。
後、この倍の数生徒がいると思うと…。
この凄まじさは、カナガワ安西組を凌ぐかもしれない。
とりあえず、これまでに顔と名前を一致することの出来たプリプリ学園の生徒たち―――
第二期生 ・ 天根ヒカル (特に質問とかはしてこなかったけど、ちょこちょこ間にダジャレを披露していた)
・ 石田鉄 (神尾くんの意味のわからない質問などを説明してくれて非常に助かった)
・ 伊武深司 (うるさい、とかなんか色々ぼやいていた…ターゲットは主に神尾くんだったけど)
・ 内村京介 (黒い帽子を目深に被り、完全に一人の世界に入っていたようで、ずっと音楽を聴いていた)
・ 鳳長太郎 (質問をする際、彼だけは先に自分から名乗ってくれた。とても人当たりが良い感じだった)
・ 海堂薫 (まるで興味なさ気だったけど、どうやら話を聞いてはいたらしい。それを指摘した桃城くんと軽く乱闘)
・ 樺地崇弘 (“ウス”しか喋らなかったけど、杏ちゃん曰く“いつもそんな感じ”らしい)
・ 神尾アキラ (杏ちゃんの兄橘くんの名に反応した前髪が特殊な子。色々質問を受けたけど、よくわからないことが多々あった…リズムって何?)
・ 切原赤也 (髪がワカメのような子。興味を示したり示さなかったり、かなり気まぐれな様子)
・ 桜井雅也 (安西組にちょっと詳しくて驚いた。水戸たちと違ってあまり不良感がしないリーゼントだ)
・ 杏ちゃん (本当助かりました!明るくはっきりしている良い子)
・ 日吉若 (質問に即答したら、下剋上だ!って言われた。一体どの辺に下剋上を感じたんだろう?)
・ 不二裕太 (第一期生不二周助くんの弟。でも兄の話をされると不機嫌になる)
・ 桃城武 (元気の良い髪の毛ツンツン…興味津々といった感じで安西組の活動など色々質問してきた)
・ 森辰徳 (控えめみたいだけど、話はしっかり聞いていたらしい。隣の内村くんを皆の輪に入れようとちょこちょこ話しかけていた)
第三期生 ・ 葵剣太郎 (彼は何故か唐突に“女の子にモテるにはどうすれば良いと思いますか?”という質問をしたりしてきた)
・ 越前リョーマ (相変わらず興味なさそうだった。私としては気になることがあるので今度無理やり話をしてやろうと思う)
・ 朋香ちゃん (どうやらかなりのミーハーらしい。キャピキャピしていて若さオーラに少し負けそうになるけど、面白い子)
・ 壇太一 (不思議な敬語を使う。目を輝かせて話を聞いていたので、下手なこと言えないなぁとプレッシャーを感じた)
・ 桜乃ちゃん (少し恥ずかしがり屋らしい。長い三つ編みの持ち主で、女の子らしい女の子。竜崎先生の孫だとはとても思えない。)
以上20名。
1号車に乗っている第一期生31名(あと伴田先生と、まだ会ったことのない《オジイ》先生)。
どんどん入学する生徒が減っているのはどうしてなのか気になるけれど、それは今度榊先生に尋ねてみよう。
「先輩たちは俺らよりずっと凄いっスよ!」
と、豪快に笑った桃城くんの言葉が頭をよぎる。
君らの凄いって一体どれ程?
・ ・ ・ ・ ・ でも、
逆にやってやろう!って気にさせられた。
何があってもこの仕事は無事に終わらせる。
一期生の中にはアイツもいることだし。
「もうすぐ到着する。各自バスを降りる準備を進めておけ。」
現地、到着。
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というわけで榊太郎のキャラ崩壊…過保護な父親みたいになりそうです…。
女の子キャラには絡みがありましたが、アレおかしいな?
あれだけ少年ばからなのに、少年たちの方ほぼカットという悲劇…。
とりあえず、好きキャラが入ってない!という状況でしたらごめんなさい。
第一期生はALL3年メンツ。
次回登場です。
そして アイツ は一体誰なのか?と。
今まで散々延ばしましたが、次回で全部触れる予定です。
越前に対して気になること…いずれ触れますが結構どうでも良いネタです 笑
あと、榊先生とはまた是非ともメインで登場させます!!