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もうすぐテニプリのCD(ミュ・ゲーム系は除く)が200タイトル達成するそうですね!
そして、アトラクションサイトで200タイトル目のキャラクターを当てろ!みたいな企画をやっていたのですが、皆様ご存知だったでしょうか?
締め切りが15日の当日消印有効でハガキを送るというものだったのですが、私も参加してみました!(ただ、ポストに投函したのは15日の昼前なのでギリギリです…)
あまりに真剣に考えていたのでブログすら書けなかったです 笑
一応当たった場合は抽選でレアなもの若しくは超レアなものがもらえるらしいのですが、そこまでは望みません。でも答えは当たってるといいなぁと思います!(それほどまでに真剣に考えてしまったものですから…PCの前でブツブツ言ってたので完全に家族に引かれました…)
タカさんの新曲は、なるさんも頑張ってくださったようで良い感じです☆
ただ天下の兄命都(むりやりだ…)様でも扱いが小さかったのが残念ですね…。
まぁジャケットのタカさんが傷だらけである必要はなかったのではないかと私も思いますが。
拍手してくださった方!
ありがとうございます!!
元気をいただきました!!!
さてさて
本日もいってみましょう!完全自己満足企画!
パラレルでテニキャラと合宿っぽいもの!
(ただしまだまともにテニキャラ出てきてないです…)
序章その2ぐらいの感覚で、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
前回よりずっと短いです!(本当に短文です)
読んでやるぜ!というナイスな心意気をお持ちの方は つづき からどうぞ!!
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「よろしくお願いします。」
後部座席に荷物と一緒に乗り込んだ。
ここまで車で迎えに来てくれたのは…先生だ、長谷川からもらった資料に写真が載っていた(名前は…確か…)。
「とりあえず出発してしまいますね。あまり時間もないので。」
「あっはい。」
私はとりあえず学校に行き、そして先生方・生徒たちと合流して合宿に向かうことになっている。
なかなかハードスケジュールだ(や、てかこの先生が一番大変だ…)。
動き出す車、窓の外を見ると先生や副長たちが手を振ってくれていた(副長たちは本当にそういうの似合わない…)。
彼らに手を振り返すのも微妙なので、伝わるかどうかわからないが私は軽く会釈した。
「私も安西さんには是非ちゃんと挨拶したかったんですがね…。」
運転しながらポツリと呟いた(こういう時安西先生の凄さを改めて感じる)。
「朝早くから迎えにまで来ていただいて…本当にありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそ。今年の合宿は貴女が来てくれて助かりますよ。去年も一昨年も凄かったですからね。」
凄かったって…そんな状態私が一人助っ人に行ったところでどうにかなるものだろうか…。
不安だ。
けど、もう戻れない。
ともかく、自己紹介をしよう(そうしないといつまで相手の名前が…)。
「花孤形(カコガタ)○○です。どこまでお役に立てるかわかりませんが、一週間どうぞよろしくお願いします。」
「○○さんですね。私はば「伴田幹也先生ですよね。」
一文字目を聞いて思いだした。
人の顔と名前を覚えることを特技としている私としては、自分から言い出さずにはいられなかった。
「もうご存知でしたか。流石ですね。」
本当は自分が調べたわけじゃないけど、そこは黙って笑っておいた(ゴメン長谷川!)。
「一期生クラスBの担当をしています。生徒の方も把握済みですか?」
「あっ一応リストはあるんですが、まだしっかり目を通してなくて。」
そう、私にはしっかりと目を通す暇がなかった(先生方の方は手にしてすぐにチラッと見ていたので、伴田先生の名前を思い出すことも出来た)。
徹夜で荷物の準備に追われていた人間が、そこまでやるのは不可能だ。
「そうですか。それでは少し見ておいた方が良いかもしれませんね。何せ人数が多いですから。」
「ですね。それじゃあ出来るだけ今頭に入れておきます。」
「何かあったら遠慮せず聞いてください。」
そう言ってくれた伴田先生にお礼を言って、私は自分の荷物から資料を取り出した。
教員リスト(とは言っても4名だけだけど)には写真や軽い経歴なども載っていたが、生徒の方には名前と性別・何期生であるかしか書かれていない。
そんなシンプルなリストを眺めだして数秒後、私の視線は一点に集中した。
「…嘘…。」
思わず声に出してしまう。
「どうかしましたか?」
私の呟きに気付いた伴田先生の声音には、楽しそうな響きがあった。
どうやらこの先生、ただ親切な人というわけでは済まなそうだ。
「いえ…。」
「自分と同じ名字の、知っている名前を見つけた。というとこですかね?」
語尾を上げ、尋ねるように聞いてくるけど、それが間違っているなんて全く思ってない。
明らかに親切そうな笑顔も、だんだん胡散臭く思えてきた。
「その通りです。ところで、生徒たちは助っ人が来るということ知っているんですか?」
「今回の合宿に助っ人が来るということは全員知っています、一応。」
一応と最後に付け足したのが少し引っかかるけど、それよりも聞かなきゃならないことがある。
「じゃあ、私の名前は出てないんですか?」
「えぇ、教員の方からは貴女のことは全く口に出していません。ただ何人かは自力で調べ上げている可能性が高いですね。」
「そうですか。」
何人かがわかっているのなら、きっと耳に入っているだろう。
どうせなら、驚くところが見たかったのに。
「ですが、“彼”は絶対に知らないと思いますよ。」
伴田先生は言い切った。
その表情はさっきより更に楽しそうだ。
「もうすぐ見えてきますよ。」
現在車が走っているのはトウキョウ。
目的地である学校のあるところ。
合宿の同行なんて絶対大変だろうけど、ワクワクするのも事実。
楽しみが増えた。
さっきまで付きまとっていた眠気は完全に吹き飛ぶくらい、テンションは上がっている。
「あれです。」
伴田先生が指を差した先。
《プリプリ学園☆~我らの思う真のプリンス・プリンセスを養成しよう~》
学校の看板が見えた瞬間、私のテンションは急降下した。
うん、やっぱりちょっと引くわ…。
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ヒロイン名字固定には一応理由があります。
そしてそれに伴い、一人キャラの名字を変更…まぁそんなに出てこないので!
本当にこのパラレル企画は設定無視もいいとこです…
そもそもテニスもバスケもしてないし!!
暇つぶしなんかにでもなっていただければ幸いです!!