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沙芭と美想の妄想日記。
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ただ、基本的にゲーム苦手なので、まだ途中です。
クリアとかは一回もしてないです。
クリア出来たらちゃんと感想書きたいと思っております!

ただ、ブロマイドはコンプまで後4枚!!(跡部と忍足と、リョマのレアと手塚のレア)
…フルコンプなんて絶対無理ですけどね…。
でも軽くミラクル起こしましたよ!
20日に箱買いして12枚手に入れたわけですが(ブロマイドの箱買いは基本被りなしです)、21日に新たにバラで二枚買ってみたら、見事に被りませんでした(二枚とも)!!
というわけで、後4枚です!


もう22日になってしまっているので、本日からジャンフェスですね!!
私は23日に行く予定ですが、今からウキウキドキドキ緊張でなんかもうよくわかりません。
年甲斐もなく…。
うん……まだいけるのかな!?
ジャンフェスとか行ったことないので本当に全くどんな感じなのかわからないんですよ。
落ち着いて頑張ってきたいと思います!
恥かかないように!(切実)

そして24日は友達と池袋に行くという予定を立てました。
なんていうか本当、ヲタクだ…。

別にクリスマスなんて赤の他人の誕生日なだけじゃない!!
(でもケーキは食べたい…そしてリョーマのお祝いはする)



そしてそして、ようやくパラレル6回目その4です!
長い自己紹介パート終了です!!
読んでくださるという方は つづき からどうぞ☆



拍手くださった方ありがというございます!!
本当嬉しくてパソコンに向かってニヤッとしてしまいます!(キモ)



それでは!!




--------------------------------------------------------------------

「次、観月。」

「はい。」

エレガントな雰囲気を纏い、前髪を指でいじりながら立ち上がったのは観月はじめくん。

「んふっ、初めまして。観月はじめと申します。貴女の安西組でのご活躍は僕たちの耳にも入っていますよ。」

その割りに上目線なのはどうしてだろう?

「いや、観月。安西組のデータは出てきていたとしても、そこに彼女の情報はほとんどなかったはずだ。」

「君が調べられなかっただけでしょう、乾くん?」

そして何故か乾くんと観月くんのバトルが始まった。
自己紹介そっちのけ。
どちらも自分のデータには相当自信を持っているらしい、けど…。

「はい!割って入ってごめん!多分、私ほとんど表で仕事してないから大した情報出てこないと思う!」

不毛なやり取りになりつつあったので、自分で止めることにした。
私のその言葉で乾くんの眼鏡は光り、観月くんは崩れ去った。
…別に地に落とす気はなかったよ。


「次、向日。」

その声で椅子から飛び上がり一回転して立ち上がったのは向日岳人くんだ。
動作はまるで軽業師のよう、おかっぱ頭で随分と奇抜な前髪をしている。

「向日岳人だ!安西組だかなんだか知らねぇけど、俺たちはお前に負けてるなんて思っちゃいねぇからな!」

…どうやら負けず嫌いらしい。
さっきの観月くんの発言を真に受けてしまったみたいだ(あれ間違ってるのに…)。
もしくは安西組を元々良く思っていなかったとか…(そういう子だってそりゃあいるよね)。

「けど、合宿は一応世話になるからよろしくお願いします…。」

筋を通すところは筋を通す、可愛らしい見た目と裏腹に、なかなか男気を感じる。
まぁ、嫌々言った感は拭えないけれど。


「次、南。」

「はい。」

立ち上がったのはハリネズミばりのツンツンした髪の南健太郎くん(仙道よりも広がり具合が凄い)。

「南健太郎です。」

ごく普通の自己紹介、それが逆に新鮮だ。

「南それじゃあインパクト0だよ。初対面で地味なのバレちゃうよ。」

今度は千石くんがからかい口調で横から口を出してきた。
間違いない、皆そろそろ飽きてきている。

「地味地味言うなっ!」

…南くんは地味ではありたくないらしい。


「次、柳生。」

柳生比呂士くんは乾くん同様、眼鏡で目元がわかりずらい。
そして、キッチリした感じなのに、何故かピョンと一箇所髪がはねている。

「はじめまして、柳生比呂士と申します。」

まるで紳士のような挨拶を流れるようにやってのけた(普段からこうなんだろう)。
結局彼は最後まで紳士的な態度を貫いたまま自己紹介を終えた(スマートだったので誰も口を挟まなかった)。
それが彼らしさなのか、そうでないのかはまだ判断がつかない。
それにしても、わかりやすい子とそうでない子の差が激しいと思う。


「次、柳。」

柳蓮二くんは私のことを前から知っていたようなので、かなりの情報通だと思われる(乾くん・観月くん?と同じように)。
落ち着いていて、そこはかとなく和の雰囲気を感じさせる子だ。

「ジャッカルとはそれなりに付き合いの長い友人です。まぁ貴女ほどではないですが。」

そしてまた、初対面の相手を安心させる方法を知っている。
知り合いの知り合いというのはとても効果的だ(嘘はだめだけど)。
でも、ジャッカルにこんな友達がいるんだということを思うと嬉しくなった(柳くん以外だって言わなかったけど皆友達だろうと思うから)。


「次、柳沢。」

柳沢慎也くんの自己紹介は無事には済まなかった…。

「柳沢慎也だーね。」

不思議な語尾でスタートしたところまではまだ良かった(いや、それにしてもだーねって…)。
しかし、既に集中力の切れかかっていた生徒たちが、彼の自己紹介にちょっかいを出し始めたんだ。

「全く、柳沢のその口癖はどうにかならないんですか?」

そう言ったのは、先ほどのショックからは立ち直ったらしい観月くん(ちょっと安心)。
そんな感じで、柳沢くんは周りから散々言われてしまった(1分という短い時間によくもあれだけの…)。

「皆酷いだーね!」

最後にそう叫んで終わった柳沢くんのポジションがわかった気がした。
きっとジャッカルに限りなく近い!


「最後だな、幸村。」

榊先生のその声で、さっきまで軽く騒いでいた生徒たちは急に静かになった。

「はい。」

立ち上がったのはまるで女の子のような雰囲気を持つ男の子、幸村精市くん。

「フフフ、どうしたんだい?皆急に静かになって。」

…皆が静かになったのは榊先生の声のせいではなかった。
指名されたのが幸村くんだったからなんだ…。

「まぁいいか。初めまして、幸村精市です。」

にこやかに微笑む彼の表情に、周囲は引きつる。
私も間違いなく引きつった笑みを見せてしまっているだろう。

神みたいのが結構いるってどういうこと!?
むしろそれ以上の可能性を秘めてるってどういうこと!?

無間地獄自己紹介は、なかなかショッキングな幕引きだった。

 

 

「どうだ、○○。全員覚えることは出来たか?」

戦意消失中の私に、生徒たちにコメントし終えた榊先生が話を振ってきた。

「あっ、はい。大丈夫です。」

もしかすると何人か記憶から飛んでしまっている可能性もあるけれど。
…多分、大丈夫。

「じゃあ、アタシが適当に指していくから、○○は名前を言ってごらん。」

竜崎先生はそういうとホレホレ言いながら次々に指名していく。
そして私が名前を答えるとオーという小さめの歓声が生徒たちの間で上がる。

「ホレ。」

そうして先生が指さしたのはジャッカル。

「あっ…えーと…あっれー自己紹介してもらえなかったから…。」

「てめー!!」

 

 

結局のところ、オチ担当はジャッカルなんだ。
それは最早、先生たちさえもわかっている紛れもない事実。


とりあえず、長かった自己紹介も終了。
不安はまだたくさん、というかむしろ増えてしまったかもしれない…。

…合宿はまだまだこれからです。

 

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なんとか終わりました!
さてさて、これからどうしましょうか…(完全なるノープラン)

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