忍者ブログ
沙芭と美想の妄想日記。
[39]  [38]  [37]  [36]  [35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


というわけで昨日!

だーね☆HAPPY BIRTHDAY☆

でした…。
忘れていたわけじゃないんです…!
わかっていたのに書かなかったんです…(尚更悪い)。

と、いうのも

前回の日記で、幸村夢とパラレルの続きを…!と決意したにも関わらず、結局幸村夢しか終わらせることが出来ず力尽きてしまったのです…。
幸村夢の方は既にUPもされいているので(内容はどうであれ)オールおっけい!として、パラレル書いてないのに日記だけ上げるのも何となく嫌だったので、あえてスルーしました。
すまぬ!!

だーねは最初お笑いキャラとして好きなだけだったのですが、気付いたら大好きです。
ときめきが止まらない…!
本当は誕生日までに夢を書くという目標を一人で掲げていたのですが破れました、というか破りました。
ですが!絶対書きます!!
ネタは挙がってるんだ!
予定ではなんか異様にかっこいいんだ…!
いつになるかはわかりませんが、必ず書きたいと思います。

本当おめでとーう!!



話はかわりますが、またまた40,5の話!

青学生徒会副会長の名前まで出てしまいましたが、彼女のコメントの(笑)が気に食わなかったので、私の中からは抹消です。((笑)は別に嫌じゃないんですよ!でも立場と場を考えろ!と)
まぁ実際は、私の理想の青学生徒会が全員超堅物っていうのが原因です(自分勝手)。堅物だけど、何故か笑いのわかる(そういう空気も読める←手塚除く)生徒会というのが…!

結局のところ何が言いたいのかと言いますと、これからも青学生徒会副会長設定の夢は書いてしまうかも知れないです、ということです!

テニス博愛主義の美想ですが、ここは譲れねぇ!!
だいたいそんな感じです(テキトー)。




拍手ポチっとしてくださった方ありがとうございます!


というわけでパラレルの続き!
六回目その一です!!
…つまり全部は終わらなかったので、凄い短いですが途中で区切ってアップしてしまおうというセコイ手…。
本当すみません!
どれでも読んでくださるという方は つづき からどうぞ!!




----------------------------------------------------------------

私の自己紹介が終わって、その場は一旦解散となった。
というか、それぞれ荷物を屋内に運び入れることになった。
二階建ての校舎が一棟、そして体育館と広すぎるくらいの校庭。
この学校にあるものはそんなものだ。
男子生徒と男性教員は体育館で雑魚寝、女子生徒と女性教員(手伝い含む)は2階にある西大教室で。
そう発表された時は、あぁ本当に廃校で生活するんだ…と不安に思った。
しかし、中に入ってびっくり。
合宿中に必要のある部屋は何故かとても綺麗だった。
1階端には何故か、大浴場(男湯)と小浴場(女湯)が存在した。
噂によると榊先生がポケットマネーで、合宿に何の不自由もない設備を整えてしまったらしい。
安西先生も謎が多い方だけど、一体榊先生も何者なんだろう?(資金源は…)
そして、そこまでしながら雑魚寝ってテキトーな…。

 

 

荷物の整理が終了次第、校舎2階東大教室に集合という榊先生の声による校内放送によって、再び全員が集合した(放送設備も修復したようだ…)。
東大教室には長机や丸椅子があって、生徒たちはそこに座った。
先生方と私は黒板の前でパイプ椅子に座っていて、榊先生だけは教卓(何故かそれは残してある)の前に立っている。

「今回集まってもらったのは、君たちに自己紹介をしてもらうためだ。」

榊先生は何故か重々しく話をスタートした。

「初対面でどこまで相手に自分を印象付けるか、それはお前たちにとって必要な能力だ。この話はそれぞれ入学時にも私の口から聞いているはずだ。」

何故か皆も神妙な面持ちで頷いている。
わからないこともいくつかあるが、榊先生の言っていることは最もだ。
増してやこれからお年寄りの方々と交流するというのだから、それは更に大切なものになる(これが結構苦労するんだ…)。

「この合宿では度々それが必要になってくる。そしてまずは、ここにいる○○に自己紹介をすること。これを第一の課題とする。」

か、課題…?
その言葉で生徒たちがざわめく。

「自己紹介後、彼女に名前を覚えられていなかった者にはそれなりのペナルティーを課す。各自持ち時間は1分、今から3分後三期生葵からスタートする。以上だ。」

「えぇ!?」

葵くんが名指しに驚いて声を上げた。
気持ちはわかるけど、三期生と二期生はバスで一緒だったんだから何の心配もいらない(まぁ自己紹介はしてもらってないけど)。
そもそもペナルティーなんてはったりだ。
榊先生は、私が生徒の名前を既に覚えていることを知っているし、安西先生から私の特技が《人の顔と名前を覚えること》だということは聞いていたみたいだ。
そう考えると、むしろこれは私を試しているのかもしれない。
…意地でも覚えなくては!

 

三期生・二期生と名前順に過ぎる。
皆それぞれに《らしい》自己紹介をしていく(ここまでは何の問題もない)。
問題となる一期生、スタートを切ったのは赤澤吉朗くん。

「好物はカレーだ!!」

順調に自己紹介を進めていた色黒ロン毛の赤澤くんは何故かそこで絶叫した。
…これが始まりかと思うと気が遠くなる(バス内での桃城くんの言葉を思い出した…)。

「次、芥川。」

続いて榊先生の指名の声に、初めて返事がなかった。
そして皆の視線が一箇所に注がれる。
そこでは金髪フワフワ髪の男の子が鼻ちょうちんを出しながら幸せそうに眠っていた。
…このマイペースさは流川を越えるかもしれない…。

「次、亜久津。」

榊先生は私の方を一瞬見てから、次を指名した。
多分皆は芥川くんに後でペナルティーが課せられると思ったみたいだけど、そうはならない。
眠り続ける男の子・芥川――つまり芥川慈郎くんの名前は完璧にインプットされた。
まぁでも後でちゃんと教えてもらおう(ただ、この調子では、合宿が彼にとって意義のあるものになるかどうかは疑問だ)。

次に指名された銀髪の男の子亜久津くんは、無駄にガタンと音を立てながら立ち上がった。

「…亜久津仁だ。別にてめぇに言うことなんか何もねえ。」

そうして私を一瞬睨んで、また無駄に大きな音を立てて椅子に座った。
その態度はとても不良っぽい。
そう、あくまでも、ぽい。
どんなに不良ぶってみても、この学校に入学してしまっている時点でそのイメージは保てない。
それにどうやら気付いていないらしい亜久津くんは何とも微笑ましい存在である(しかもしっかり名乗ってるし)。

「次、跡部。」

榊先生の声に返事をし、立ち上がったのは朋ちゃんと同じような位置に泣きボクロを持つ男の子。
この少年の高貴さは一目見たときから気になってたけど、どうやら彼があの跡部家のご子息らしい(大いに納得だ)。

「跡部景吾だ。俺はお前が誰であろうとヘコヘコする気は微塵もねぇ。お前に出来るのはせいぜい俺様の役に立つことをすることくらいだ。憶えておけ。」

口悪っ!
彼がこの学園に入学することは、当時結構話題になっていたらしい(私は知らなかったけど)。
あの跡部家のご子息がエリートの道を外された、と。
そして何故かそれに反対するものは一人もいなかったと。
…なんとなく反対されなかった理由がわかった気がする。
彼にはきっと、外の世界を見ることも必要だと判断されたに違いない。
あぁでもきっと跡部くんはお年寄りの前ではきちんとやってのけるんだろうな、と思う(榊先生に対してもきちんとしてるし)。
つまり、私は完全に舐められているというわけです。
そういう子もいるだろうなと予想はしていたものの、まさかそれがあの跡部家のご子息とは夢にも思わなかった…。

 

これが後27人も続くとは…。
先行き不安すぎて、私は久々に頭に痛みを感じた。

 

第一期生自己紹介は、まだまだ続く…。


-----------------------------------------------------------------

過去最短…すみません!
でも、全く終りが見えていません…。
あと27人頑張ります…。

PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[11/13 スゥ]
最新トラックバック
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]

Photo by 0501 / Designed by Addio.